近視の子どもが増えています
- 8月2日
- 読了時間: 2分
更新日:8月9日
6月、7月は学校健診後の受診で、たくさんのお子さんや学生さんの診察をいたしました。
受診をしてくださった皆さんには、診察までお時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。特に土曜日に受診した方、大変申し訳ありませんでした。
今年度、子どもたちを診察して感じることは、近視の子どもが増えていること、近視の進み方が早いこと、近視の低年齢化です。
子どもたちの近視が増えていることは世界的な問題になっていて研究が盛んに行われるようになっています。
近視はメガネなどで矯正すれば視力が出るので大丈夫!と今まであまり問題視されてきませんでしたが、将来の目の病気の罹患率に大きく影響することが分かってきました。
色々な近視抑制の治療も始まってきていますが、自由診療が主で金銭的に負担が大きいと感じています。これだけ子どもの近視が問題になっているのに、なんとかならないものか・・・と思っています。
近視の心配や治療の前に、今すぐできる生活習慣の見直しをしましょう!
<近いところを見る作業に注意しましょう>
読書や書き物は30㎝以上はなす
姿勢に気をつける (寝っ転がって本を読まない)
30分に一度は遠くを見て休憩をする
明るさ、照明に注意する
ゲーム機やスマホ、タブレット、パソコン等の機器については科学的に立証するための研究がすすめられています。 最新の研究ではスマホや携帯ゲーム機の有害な点が指摘されてきています。
<外で過ごす時間を増やしましょう>
1日2時間は外で過ごす
世界共通で、認識、信頼されている近視の原因に外遊びの減少があります。
学校の登下校、昼休みや休憩時間、体育の授業など日光をあびる時間はあると思いますが、放課後や休日はどのように過ごしていますか?
熱中症や強い紫外線は心配ですが、無理がない程度で外遊びを取り入れてみましょう。木陰で過ごすだけでも効果があるようです。

当院では自由診療をおこなっていない為、近視抑制に効果があると言われているオルソケラトロジーや点眼薬処方ができません。しかし、2026年6月から一部の近視検査に選定療養が認められたりと良い方向にむかっているようです。
当院でも皆さんに良い情報や治療が提供できるように勉強中です。
まずは、お子さんの近視を重症化させないために、ぜひご家庭で生活習慣の見直しを!



