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乳幼児の検査について

更新日:4月9日

新年度が始まりました。皆様どのような春をお迎えでしょうか。


4月からスポットビジョンスクリーナーを導入しました。

6ヶ月の乳幼児から屈折異常(近視・遠視・乱視)や斜視の検査ができる機器になります。

1メートル離れた位置から測定しますので、機械に顔を近づけるのが苦手なお子さんでも検査できます。小鳥のさえずりのような音がして、いろいろな色の光を見ているだけで測定が終了します。


生まれたばかりの赤ちゃんは明るさがわかる程度と言われています。いろいろなものを見ることで視力は発達し6歳頃で1.0に達します。視力の発達の途中で、くっきり見ることができない状態が続くと弱視となってしまいます。


□テレビを前の方で見るようになった

□いつも頭を傾けて物を見ている

□目を細めることが多くなった

□極端にまぶしがる

□たまに目線がずれることがある

□片目を隠すと嫌がる など。

片方の目が見えていると、もう一方の異常に気づきにくいので注意が必要です。

お子さんのしぐさや動作、上記のような気になる症状がありましたらご相談ください。


最近は3歳児検診でスポットビジョンスクリーナーを使用している自治体が増えています。小児科でのスクリーナー検査を始めているところもあるようです。弱視の早期発見、治療のためにも3歳児検診は必ず受けましょう!

目の健康チェックシートのリーフレットを院内に置きましたのでご自由にお取り下さい。乳幼児版は玄関に、成人版は受付前にあります。





  

  

 


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