残暑お見舞い申し上げます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏休みをいただき、ご不便をおかけしました。16日より通常通り診療を再開しています。
6月のブログでも話題とした子どもの近視について。
近視進行の抑制効果が期待できると報告されている治療の中に、多焦点コンタクトレンズがあります。当院でも多焦点コンタクトレンズの取り扱いを始め、近視の進行が心配なお子さんに治療を提供していくことに致しました。コンタクトレンズの取り扱いが自分でできる小学校高学年以上を対象と考えています。
進んでしまった近視(軸性近視)は元には戻りません。
□正しい姿勢で座る。
□近くで物を見る作業は30分に1回は休憩して遠くを見る。
□目と画面は30cm以上離す。
□読書は明るい場所で。
□寝ながら読書やゲームはしない。
□野外活動の時間を増やす。
など、まずは日常生活の見直しをしてみましょう。
多焦点コンタクトレンズについてご質問がある方は、来院時にお気軽にお問合せください。
このコンタクトレンズは遠近両用として使用できますので、大人の方もお使いいただけます。ご希望がありましたらテストレンズをご用意しますのでご相談ください。
夏休みにテオ・ヤンセン展に行ってきました。風の力で動く”ストランドビースト”について、解説の展示もあり楽しく鑑賞できました。美術館に伺った14日は、小学生起業家が講師となりイベントも開催されていたようです。子どもの可能性は、無限大ですね。
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